いちばんやさしいゲームの作り方

文系の人でも、数理学がわからない人でもゲームプログラミングをマスターできるブログ

ブラウザテクノロジ

ブラウザテクノロジ

そんなに壮大なゲームを作る訳じゃないし、多くの人に手軽に遊んでもらいたい。…そういった場合に検討いただきたいのがブラウザ上で動作するゲームの制作です。

名のあるブラウザには必ずプログラミング言語である JavaScript が付属していますし、パソコンで動作するようなブラウザには Flash Player も搭載されています。

これらの技術の良いところは「インストールの必要がない」もしくは「インストールが簡単」という点です。ブラウザさえあればゲームが動きますので、プレイヤーに煩わしさがありません。

インターネットという広大な領域に作品を公開することによって、良いゲームは爆発的に広まることもあります。プレイヤーを近くに感じたいならこの手段をおすすめします。

JavaScript + DOM + CSS + COM

ブラウザの機能だけを使ってゲームを作る方法です。4つも名前が挙がっていますがどれもブラウザに標準でついてくるので心配ありません。

C++ などのプログラミング言語と違って、絵を表示する機能などが標準で搭載されているため、少ない学習時間でゲームを形にすることができます。逆にファイル入出力など機能がないためセーブデータの保存には一工夫必要です。

メリット
  • 開発環境が無料で手に入る
  • ブラウザさえあれば動く
  • 絵を表示したりとゲームの基本を実現するのが楽
デメリット
  • 3D ゲームなど、高速な処理が必要なゲームが作れない(性能的な理由)
  • オブジェクト指向という難しいパラダイムの理解が必要
  • セーブデータを保存するのに一工夫が必要

Flash + ActionScript

ブラウザと Flash Player を使ってゲームを作る方法です。 Flash Player は近年のブラウザではほとんどの環境で使うことができ、ブラウザに最初からインストールされていることも多くなってきました。

Flash の良いところは、アニメーションやサウンドなどのゲームに親和性の高い技術を非常に容易に扱うことができる点です。特にサウンドのミキシング(同時発音)や MP3 ファイルの読み込みがサポートされている点は大きいです。

マルチメディア特性をふんだんに盛り込んでいるため、ゲームを作るにも大きな労力を必要としません。事実、 Nintendo DS や PSP などに代表されるコンシューマゲーム機の体験版が Flash で作れられるほどです。

本来はアニメーションムービーを制作するためのツールですので、ゲームのプロモーション映像などを作ることもできます。

メリット
  • 絵を表示したり、アニメーションが簡単に実現できる
  • サウンドのミキシングがサポートされている
  • MP3 の読み込みがサポートされている
デメリット
  • 開発環境がきわめて高価
  • 慣れるまで時間がかかる
  • オブジェクト指向という難しいパラダイムの理解が必要
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