ありがたいことに、今になってもアンケートが送られてくるのですが、かなり多いのが「今の自分からレベルアップする情報がほしい」というご意見です。これは自分が社会に出てから取り組んでいる問題でして、まだ答えが見つかりません。
私が会社に入社した際、プログラミングの研修があったのですが、多かったのが、「入門書は読みあさった、理解した、しかし次の本がない」という声です。技術系の書籍では初学者をターゲットにしたものと、上級者をターゲットにしたものの二極化が進んでいる。…という印象があるそうです。これは、なんとなく言っていることがわかります。
自分が普段思っているのは、ゲームプログラミングでは他人のソースを見る機会が少ないので、初心者の人は大変だろうなぁ…ということです。仕事では先輩や他社の技術者のソースを見ることが多くあり、「あ、こんな書き方ができるのか」とか「こういう気の遣い方があるのか」という発見に巡り会えます。つまり、他人のソースを読むことで自分が一歩前進するのを実感できることが多いのです。しかし、ゲームプログラミング、しかも個人での活動となるとそれが全くといって良いほど望めません。私がメルマガで紹介しているサンプルソースは解説用途という大前提があるため、とてもではありませんが実用には耐えません(タイトルに「初級」と入っているのはそういう理由です)。これは初級を脱したい方にとってはかわいそうかもしれません。
次に自分たちができることと言うと、たとえばオープンソースのゲームを作ってみることでしょうか。現在、構想している書籍でも何らかの解を示さなければなりますまい。
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