プログラムの制御の基本に繰り返しが数えられます。別名ループと言います。たとえば敵キャラが 100 体出てくるゲームの場合、敵キャラの思考ルーチンを 100 体分実行する必要がありますが、これを少ないコードで実現するための仕組みがループです。
ループを記述するためには for 文を使います。
もっとも基本的な for 文は「N回ループする」という形のものです。ループする回数がN回と決まっている場合の for 文は次のようになります。
for (int i = 0; i <N; i++) { // N回実行されるブロック } // 100 回ループする例 for (int i = 0; i <100; i++) { // 100 回実行されるブロック }
この場合、ブロック(中括弧)で囲われた部分がN回実行されます。ここで、ブロックの中から i という変数にアクセスすることで、現在何回目のループが実行されているかを知ることができます。ただし、 i の値は0から始まるため、たとえば 50 回目のループを実行しているときには i の値は 49 になるという点に注意する必要があります。
for 文の構成要素は次のようになります。
for ([1]; [2]; [3]) { [4] }
プログラムが for 文に遭遇すると、まず [1] を実行します。 [1] にはループを初期化する処理などを書くことができますが、省略することもできます。たいていの場合 int i = 0 となるはずです。
次にプログラムは [2] を評価し、結果が true であれば [4] を実行、 false であればループを終了します。 [2] には条件式を書くことができます。また、 [4] の中から i を参照することで、現在何回目のループを実行しているかを取得することができます。
[4] の実行が終わった後は [3] を実行して次のループへ移るために最初へ戻ります。ただし、2回目のループ以降は [1] は実行されません。 [1] が実行されるのは一番最初にループに入ったときだけです。 [3] には次のループへ移るための計算式を書くことができますが、省略することもできます。たいていの場合 i++ となるはずです。
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