ゲームの世界には「ゲームしか知らない人間にはゲームを作れない」という言葉があります。これはどういうことかというと、ゲームしか知らない人は「新しいゲーム」を作り出すことができないということです。
ゲームしか知らない人は、新しいゲームを作ることになっても、今まで遊んだゲームからしかアイデアを生み出すことができません。本来、新しい楽しさというのは、ゲームに限らないいろいろな日常から組み合わせて作るものということのようです。
これは正しいと思います。私もそう思います。しかし、社会に出てからは全く逆の言葉の方をよく耳にします。
「ゲームを知らないやつにはゲームを作れない」
ゲームは娯楽の一種ですが、ゲームに関心の深い方はゲームにも「要件」があることを知っています。ここを知らなかったり、外してしまったりすると良いゲームにならないという指摘です。
実はこれ、先輩の言葉だったのですが、私は少し違った理由で同意です。
最近、脳科学でおなじみの茂木先生や、ゼータでおなじみの黒川教授なんかが同じテーマについてお話しされていたことがありました。それは、「発見は、発見できなかった期間の積み重ねで訪れる」というものです。私はこれを聞いて「ゲームプログラミングも同じだなぁ」と感じました。ゲームプログラミングの理解も、ゲームプログラミングができなくて悩んでいる期間から生まれるものだと思います。
で、本題なのですが、ゲームプログラミングを理解するために悩むのは、なにもゲームプログラミング中でなくても良いと思っています。既存のゲームで十分遊ぶというのも大変重要です。かくいう私もスターオーシャンの動きをどうやればパソコンで再現できるか?というところからプログラミングを学びました。
案ずるよりゲームするが易です。
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